和装の種類update : 2018/06/01

HIROTAのブログをご覧のみなさま、こんにちは!

昨日の雨から一転、快晴で気持ちの良い天気ですね。

こんな日はどこかお出かけしたくなりますが、みなさま6月の予定はすでにお決まりでしょうか?

 

 

きたる6/24(日)、和装スタイルショーが開催されます!

素敵な和装のスタイルをご提案致しますので、今回は和装の基本的な種類、白無垢や打掛などについて解説させていただきます。

 

 


まずは白無垢。


掛下から小物まで、すべてを白で統一した婚礼衣装。 白は古来、「太陽の色」とされた神聖な色で、花嫁の清らかさや心の美しさを象徴します。「嫁ぎ先のどんな家風にも染まります」という意味を持つとも言われますが、身にまとうことで心を凛と引き立たせてくれます。 挙式の際は、角隠しまたは綿帽子をつけます。

 

次に打掛。


白無垢と同格の正礼装です。室町時代の上流武家の婦人が秋から春にかけて、部屋着である小袖の上から“打ち掛けて羽織る着物”として誕生、この名前がつきました。色だけでなく、柄や素材にも自分らしさを出すことが出来ます。
角隠しをつけて挙式に臨むこともできますが、会食や披露宴でのお色直しをより印象的にするには、挙式時に白無垢を着てお色直しで打掛を掛け替えるとよいでしょう。

 


引き振り袖。


江戸時代の武家の婚礼衣装として用いられていた和装スタイルです。ポイントは帯が目立つこと。帯のデザイン次第で印象がガラリと変わり、結び方によってバックスタイルの表情を変えることができます。白無垢や色打掛よりも軽く、動きやすいので移動の多い披露宴で好まれます。


いかがだったでしょうか?
お二人らしい和装をみつけて、当日楽しまれて下さいね!

 

近江八幡店 森岡