いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は「 家紋 」についてお話させていただきます。
貴族階級の人たちが持っています。
日本の家紋のルーツは平安時代に遡り、当時の貴族が魔除けとして、
持ち物や牛車に付けたのが始まりといわれています。
戦国時代になると戦場での敵味方の区別が判るようにするために、
武具に家紋を付けたのが一般化の始まりです。
日本の映画などでも見かけたことありますよね。
明治時代になると全ての国民が苗字を持つことになり、
それと同時に家紋を持つことが許されたといわれています。
礼装に付ける家紋は「 五つ紋 」が正式で、
(背中の中心・両胸・両袖の後ろの5か所)
略礼装は「 三つ紋 」(背中心・両袖の3カ所)と
「 一つ紋 」(背中心のみ)があり、女性の無地の着物や
訪問着に一つ紋を付けると準礼装として通用します。
家紋は何百種類もあり、昔は自分の家の家紋を知っていましたが
現代ではこだわる人は少なくなったようです。
ご新郎様の紋付にてご案内をさせて頂いておりますが、
御結婚式当日に和装を着用する方や、写真を残される方など
ぜひこの機会に家の家紋を調べてみてください。
草津店 鷹取




































