ブログをご覧の皆様、こんばんは!
最近すっかり暖かくなり過ごしやすくなりましたが、3連休はいかがお過ごしですか?
本日は日本髪をご紹介致します。
日本人として生まれたからには、一度は着てみたい白無垢や色打掛。そんな豪華な和装をした時にぴったりの【日本髪】は和装ウエディングをする花嫁様に昔から変わらずとっても人気です!
日本髪には、【綿帽子】と【角隠し】の2種類があるのをご存じですか?そのどちらにもステキな意味があるんですよ。
まずはじめにご紹介するのは綿帽子。室町時代から江戸時代にかけて全国に定着していった綿帽子は、女性の外出時の防寒用としてかぶられていましたが、徐々に婚礼用のかぶりものとして使用されるようになりました。綿帽子は白無垢だけに合わせることのできる、とっても特別な髪型です。≪挙式が終わるまで花嫁様は新郎様以外の人に顔を見られないように≫という意味も込められ、初々しさや奥ゆかしさの象徴となっております。
角隠しは綿帽子とは違い、白無垢・色打掛・黒振袖など、ほとんどの花嫁和装に合わせられる、使い道がたくさんある日本髪。後ろから見たときも、角隠し・花嫁様のきっちりした髪型・美しいかんざし・綺麗なうなじの4つがしっかり見えるのが嬉しいですよね。そして角隠しには、怒りの象徴である角を隠すことによって従順でおしとやかな妻となることの意味も込められてます。新郎様を一生支え続ける決意の表れとして角隠しにされるのもステキですよね。
奥ゆかしさのあふれる【綿帽子】と華やかな【角隠し】、あなたはどちらを気に入っていただけましたか?
ぜひ和装ウエディングを取り入れて、綿帽子と角隠しにトライされてみてはいかがでしょうか?
近江八幡店 吉居